10/2(月) ベトナムへ出発

10/2(月)のPM9:30の便で、ベトナムへと出発します。
ベトナム予定到着時刻は、現地時間で深夜0:30です。
(中国とベトナムは1時間の時差があります。日本とは2時間だと思います。)
今回使用する航空会社は、上海国際航空(SAL)です。


中国は国慶節の連休中なので、空港は込み合うことが予想されます。
なので、いつもより早めに自宅を出発することにしました。

上の写真は浦東空港です。
PM5:30に自宅を出発し、約1時間ほどで空港へ無事到着しました。

浦東空港は拡張工事が行われているのか、何時の間にか
新しい建物が出来ていたようです。
キャパシティの拡大を行っているように見受けられました。


出国手続きを済ませて、出発を待っている状態です。
早めにきたおかげか、手続きはスムーズに行きました。

でも、出発時間がPM9:30と遅めですので、そのせいか
連休中なのに意外と税関などは込んでいなかったように
見受けられました。


ほぼ予定通りの時間に、飛行機へと搭乗します。
遅れることなく順調に進んでいます。

周りを見ていると、意外と西洋人が多かったですね。
これらは、上海に住んでいる人々だと思います。
日本人も自分以外で数名見かけました。
中国人がやはり一番多かったですね。


座席に座って出発を待っていたら、窓から荷物の
運搬作業の様子が見られました。
ベルトコンベアに、荷物を次々と載せています。
しばらく見ていたのですが、係りの人がカートから荷物を取り出して、
ヨイショ、ドン!、といった感じで、ベルトコンベアに荷物を載せていましたね。
なので、割物や精密機械は、なるべく手荷物の方が良さそうですねぇ。


機内の様子です。
自分の周りは中国人ばかりです。

タイやベトナムといった東アジアは、中国より所得が低いから
旅行する人も結構多いようですね。


そして、飛行機が予定時刻のPM9:30頃に出発しました。

これは機内食ですね。
悪くはなかったですよ。

私は窓際でしたので、飛行中窓の外を見ていたのですが、
隣に座っていた中国人男性が、興味津々で窓の外の風景を
見ようとして、顔をかな〜り近づけてきました。

気持ちは分からんでもないですが、ちょっと汗臭かったので、
これには参りましたねぇ…。
そんなに近寄らないでくれぇ、みたいなね。

思いがけない試練(?)にも耐えつつ、ベトナムへの到着を
しばし待ち続けることとあいなりました。

ちなみに、飛行中は「Google」というタイトルの新書を読んでいました。
キーワード検索とロングテールの重要性がだいぶ理解できたのが良かったです。
普段、何気なくこれらに接していますが、こういった書籍を通して
マクロ的な視点から見てみると、より理解が進んで実に良いです。
読書は定期的にやらないとイカンなぁ、と思いました。

3時間ぐらいで、読書が終わったのですが、まだ飛行機は到着しません。
夜中の12時半を過ぎていて、少し眠くなってきましたね。
ベトナムは、中国と1時間の時差があるはずですから、到着は1:30のはずです。
現地時間では、1時間遅れの0:30となる予定ですね。

飛行時間は、4時間になるようです。


読書が終わって、うつらうつらとしていたら、窓の外に明かりが見え始めました。
だいぶホーチミンに近づいてきたのではないでしょうか。


明かりはとても綺麗で、広範囲に見えるので、ホーチミンには
期待できるかもしれない、と思ってしまいました。

飛行機の高度が下がるにつれ、道路の沿ったオレンジ色の明かりや、
家の周りを照らしている青っぽい明かりなどがよりはっきりと見えてきました。


飛行機から降りて、空港内に入りました。
空港内の第一印象ですが、ひと昔前の設備だなぁ、といった印象でしたね。
どことなく古い感じがします。
上海の浦東空港などの方が、全然近代的です。

入国審査所では、用意してあった書類に必要事項を記入して、
パスポートや旅券とともに提出しないといけないのですが、
その書き方がよく分かりません。

しかも、用紙が「地球の歩き方」に乗っている用紙とは違いました。
参ったなぁ、と思いながら内容を見てみたところ、書きなれた事項が
ほとんどでした。
一部ナゾな項目もあったのですが、それは「地球の歩き方」を見て
無事解決しましたね。

これを書いていたら、近くにいた男性が話かけてきました。
「あなたは中国人ですか?」と聞いてきました。

どうやら、中国人のおっちゃんグループが、書類作成で手間取っていたようです。
質問されてもちょっと困るなぁ、と思いつつも分かる範囲で、
中国語を使用しつつ答えていたところ、意外と答えられましたね。
相手はとりあえず満足はしてくれたと思います。

書類には、ベトナム語と英語しかないので、もし英語が苦手なら
確かに記入するのに苦労すると思います。
私も上海にきたときも、かなり戸惑いましたからね。

ということで、意外な所で人助けができたので気分をよくしつつ、
無事入国審査所を通過して、手荷物受取場へと到着しました。

上の写真は手荷物を待っているところです。
書類に手間取っていたせいか、もう人がほとんどいませんでしたね。


荷物を無事取得して出口をでて、送迎のガイドさんともなんなく合流できました。
日本語ができる方(大学で4年間勉強したそうです)でしたので、
日本語で話しつつ、ガイドさんと共に手配された車にのって、
ホテルへと向かいました。

空港を出た際には、次々とタクシーの運ちゃんが声をかけてきましたが、
そういう所で手間取らずにいけたので楽ちんでしたね。

上の写真は、振り返って空港を見てみたところです。
0:30過ぎなのに、意外と人がいましたね。

移動中、簡単にガイドさんから注意事項を教えてもらって
(生野菜は食べない方がいい、屋台では食べない方がいい、とか)
帰国時の待ち合わせ時間について話し合いました。

最初、ガイドさんはPM10:00を提案してきたのですが、
ホテルのチェックアウトがPM11:00までなので、それを話したところ
PM10:30にホテルのロビーに集合となりました。

私としてはPM11:00にしたかったので、その後、2度ほど時間について
提案してみたのですが、相手は意外と頑固で、結局PM10:30になりましたね…。


そして、15分ぐらいかかったでしょうか。
市内のホテルへと到着しました。
ホテルは、ダクストンホテルです。
4つ星ホテルですね。
市内の便利な位置にあるようです。

最初、空港近くのホテルになりそうだったのですが、何回か
旅行代理店に連絡をとって、ようやくこちらに変更ができました。
ホテルから市内まではそれなりに距離はあるので、変更して
大正解でした。

前回の香港渡航の際に、ホテルが3つ星で、しかも、繁華街から
遠くて不便で、ちょっと悲しい状況だったのですが、今回はそういう
状態は避けられましたね。
良かったです。

でも、その分お金がかかってしまいましたが。
ちなみに、ホテル代込みで8800元(12万7千円)でしたので、
だいぶ高かったです。
国慶節中の渡航なので、多少高くなったのかもしれません。

後日、日本から来ていた人が、ホテル代込みで8万円ぐらいで
来ていたので、それより4万円ぐらいは高いですね…。

上の写真はエレベータから出たところです。


部屋へと向かいます。


カード式のカギを使用してドアを開け、
部屋の中へと入ります。


部屋は悪くはなさそうですね。
ただ、私はもっと良いところを想像していたので、
正直、こんなもんかぁ、と思ってしまいましたが。
(期待し過ぎでしたね)


トイレです。
ゴミ箱が横についているから、もしかして、紙は流せないのか?、
と思ったりもしましたが、問題なく流せました。


洗面台です。

後で気づいたのですが、ハブラシや歯磨き粉がなかったのですよねぇ。
ハブラシは、私は固いのが苦手なので、いつも使用しているのを
持ってきていたので良かったのですが、歯磨き粉がないので、
ちょっと困りました。

後日スーパーで買いましたが、手に入れるまで2日ほど
かかってしまいましたねぇ。


ベッドは2つあります。
さて、どちらを使おうか?


TVです。
フィリップスのTVだったと思います。
現地のTVだけでなく、日本のBSや英語の番組なども見れました。
英語の番組が5チャンネルほどあって結構多かったのが印象的です。


バスタブです。
シャワーを使おうとしたのですが、なぜか使えません。
いろんな所をひねったり、調べたりしたのですが、ついぞ
分かりませんでした…。
ちょっと信じられませんね。

私がそうとうアホなのか、もしくは、壊れていたのかの
どちらかでしょうが、まぁ、なくてもさほど困らないので
よしとしましょう。
#前者の可能性が高そうな気がしますが…。

お湯は特に問題なく使えましたね。
また、水道の水はとくに臭くはなかったです。
上海の方が全然臭いかもしれません。


ロッカー内にセイフティボックスがありました。
説明書を見つつ、試しに使用してみたのですが、途中で手順を
間違ってしまいまして、エラー表示が出てしまいました。
そこからもう正常な状態に復帰できません。

次の日、係りの人に言って見てもらったのですが、
結局、直りませんでした。
後でまた直すとか英語で言っていたような気もしますが、
結局、そのまま放置されてしまいました…。

おかげで、貴重品の管理にはちょっと困りましたねぇ。


こちらは冷蔵庫です。
ホテルの説明(日本語)には、ミニバーと書いてありましたが。


上にはお菓子と小さなお酒が置いてありました。


ビールがありました。


ハイネケンと、タイガービールのようです。


ジュースは、コーラやスプライト、あと見たことのないのが
置いてありました。


水は、エビアンや現地メーカーの水がありましたね。

ドリンク類は、ここでのお値段は2〜3USDでしょうか。
とりあえず、水のお値段をチェックしたのですが、エビアンが
2.5USDしたので、結局ここのは飲まなかったですねぇ。
後日、スーパーで4000ドンぐらいで現地メーカーの水を買いました。


部屋の中を見ていたら、ナゾのドアがありました。
ここのドアを開けると…。


さらにドア(?)がありました。

おそらくこれは開かないとは思いますが、隣の部屋と以前は
行き来できたのでしょうね。
また、カベは意外と薄いのか、数人して騒いでいる隣の
外人の声が聞こえてきましたねぇ。

この後、上海ねこさんやハノイ太郎さんから連絡があり、
ロビーで、今日2人が行った現地口座開設の様子を教えて
もらいました。

買えるものがないのでは?、といった話になりまして、
現地口座開設は微妙な感じでしたね。
また、3人して、ホーチミンは意外と発展していない、
上海の方がすごい、という意見で一致しました。

しばらく話したあと、現地時間で午後3時過ぎに就寝しました。
明日は、サイゴン証券(SSI証券)へって、口座を開設したいと思います。

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