9/29(Tue)〜10/5(Mon)

2009年9月29日から所用のため、大阪・京都へ行ってきました。

初日は、難波グランド花月で吉本・大見本市を見て、
たこやきを食べてきました。

2日目は、大阪城、通天閣、道頓堀へ行ってきました。

以下、大阪城の天守閣です。


この日は、雨が降っておりまして、観光には生憎の天気だったのですが、
雨の中のしっとりとした雰囲気での大阪城観光も悪くはなかったですね。
城内は、緑が多くて、みずみずしい感じがして良かったです。

大阪城は、3大名城(大阪城、姫路城、熊本城)の1つのようでして、
石垣やら城内の建物もいくつか残っていて、十分見ごたえがありました。

天守閣内には、いろんな展示物がありまして、秀吉のことや大阪城のこと、
大阪夏の陣のことなどが理解できるような内容となっておりました。

1階には、秀吉の紹介ビデオがありまして、これを通して
秀吉の系譜や大阪城の歴史などが理解できました。

そういえば、秀吉は子供に恵まれなかった、という話をきいたことがあるのですが、
どうやら、奥さんだけでなくたくさんの側室がいたにもかかわらず、それでも子供が
ほとんどできなかった、ということのようですね。

子供は淀君との間の2人の子供だけで、1人は幼くしてなくなっていたかと思います。
秀吉は、なくなる前に遺言状で、残された1人の子供のことを
家康などの周りの人々に対して、なにとぞよろしくおねがいします、とせつせつと
手紙で訴えていたことからも、子供で苦労したことが理解できます。

あと、大阪城は、秀吉時代のものではなくて、江戸時代に徳川家康が
建て直したものが、現在に残っているようですね。
大阪城の詳細な調査でこの事実が発見されたそうです。


大阪城の次は、通天閣へと行ってきました。



通天閣は初めていくのですが、周りの商店街の雰囲気がとても面白かったです。
なぜか串かつ屋さんがたくさんありまして、大阪で串かつというイメージがあまり
なかった私は、これはちょっと意外でした。
また、通天閣内には、ビリケンさんもいて、無事拝んでくることができました。


その後、友人と合流しまして、上海新天地というお店を見た後、道頓堀へ行ってきました。
ちなみに、上海新天地は、商品や店内の雰囲気があまりよくなくて、お客さんが
どの程度くるのか疑問に思われました…。



道頓堀に到着です。
グリコの看板がありました。
近くには、食い倒れのお店(閉まっていますが)、カニ道楽がありました。

ひとまず、道頓堀を後にして、アメ村へ移動します。



有名なたこ焼きやさんで、たこ焼きを食べました。
お味は悪くはなかったです。

その後、再び道頓堀へと戻り、カニ道楽で食事をしました。



カニ道楽のお店の中では、国慶節のせいか、たくさんの中国語が
周りから聞こえてきました。

また、カニ道楽と限らず、大阪城でもたくさんの中国人の方が観光されていましたね。
欧米人もいらっしゃいました。


大阪の観光は以上となります。
この後、京都へと移動しました。



お昼過ぎに京都へ着いたのですが、時間もあまりないので、京都駅
近くの東本願寺と京都タワーを観光しました。

東本願寺は、建物が大きかったですね。
京都駅近くでも、このような歴史ある建物がいくつかあるようでして、
京都が如何に歴史ある場所で観光にはもってこいかが理解できますね。



京都タワーへ上りました。
修学旅行のときに、京都タワーの地下まできたものの、お金が払うのが
もったいなくてタワーには上らなかったのですが、今回はリベンジということで
上ってきました。
夜景もきれいでなかなか良かったです。


さて、その次の日は、金閣寺へと行ってきました。



修学旅行のときに、金閣寺が丁度修復工事中だったせいか
見学していないので、ぜひ一度見ておきたかったのですよね。

見てきて思ったのですが、金閣寺の建物そのものだけでなくて、
周りの湖や庭園、遠くの山などのすべてを合わせて、とても
見ごたえのある風景になっているのだなぁ、と思いましたね。

当時の人は、そこまで考えて作ったのでしょうね。
建物を見ることだけしか頭になかったので、そういう意味での驚きがありました。

ところで、敷地内を順路に沿って歩いていたところ、休憩所がありました。



そこで、抹茶と金箔いりのお菓子を食べました。
金閣寺観光後は、とある用事がありましてこの日の観光はこれで終了となります。


さて、最終日ですが、この日は、観光にお勧めという噂の
清水寺→円山公園→八坂神社
へと行ってきました。
そして、さらに銀閣寺にも行ってきました。

まずは、清水寺です。
京都はバスでの移動が便利なようで、この日もホテル近くのバス停から
清水道へと移動しました。



清水道は、たくさんの修学旅行生や観光客がいましたね。
寺までの登り坂は、このように商店街となっておりまして、たくさんの
お土産屋さんと、たくさんの観光客でとても賑わっておりました。



清水寺へ到着です。



どんどん歩いていきます。



そして、ついに、「清水の舞台」に到着しました!



清水の舞台から周りを見たところです。
山に囲まれていて、たくさんの木が見えます。
また、遠くに別のお寺が見えますね。

京都のお寺は、山際に建てられているものが多いようでして、
坂道を登ってお寺へ到着すると、周りの山々や京都の街が一望
できるようになっており、観光するには最高の場所のようです。



清水の舞台は、意外と高かったですねぇ。



舞台から少し先に歩いたところです。
ここから清水の舞台を客観的に見れるようでして、
一番の写真スポットとなっているようでした。
沢山の人が記念写真を撮影されていましたね。
また、この視点からの写真や絵葉書もたくさんありました。



清水寺を満喫した後は、歩いて円山公園へと向かいます。
道中、観光ルートとなっているようで、たくさんのお店があって
観光客もたくさんいて、とても楽しい雰囲気でした。



舞妓さん姿の人もいましたよ。



円山公園へ向かいます。
途中、人力車の人たちもたくさんいらっしゃいました。



そろそろお昼で、お腹がすいてきたので、秀吉の奥さんである
北の政所のねねがすんでいたという場所にあった、羽柴という
お店に入りました。
そこで、ゆば豆腐御膳を食べました。
お値段は2100円と高めなのですが、京都らしい食べ物を
食べたかったので、そういう意味で満足できました。



食事後、再び歩いていきまして、ようやく円山公園に到着しました。
この日は天気がとてもよくて、空も若干雲があるものの、綺麗な青空が見れました。
また、公園内では、結婚式の写真を撮影している人たちもいました。



円山公園を後にして、八坂神社へと向かいます。
これは、方向を少し間違えまして、近くにあったお寺の知恩院です。



そして、八坂神社へと到着です。
こちらでも、結婚式を挙げている方を見かけました。
結婚式を挙げるには丁度良い季節かもしれませんね。

一通り見回った後、バスで銀閣寺へと移動です。



バスでようやく銀閣寺へと到着しました。



中に入ったところ、このように、砂(?)で作った
特徴的なお庭が目に入りました。



順路に沿って登っていきまして、小高い箇所から銀閣寺を見たところです。

一通り銀閣寺を観光した後は、ホテルへと戻りました。



近くのお寿司屋さんで晩御飯です。
鯛入りの赤だしが美味しかったですね。


ということで、駈け足で紹介しましたが、私が見た10分の1ぐらいしか紹介できておりません。
京都はとても良いところでしたので、興味がある方はぜひ一度行ってみられることをお勧め致します。

また、観光地だけでなく、普通の街中でも、ちょっと横道に入りますと、昔ながらの
建物があちこちに残っておりまして、京都全体がとても見所のある場所になっておりました。

とにかく、京都はこんなにも良いところだとは思いませんでしたね。
おかげさまで楽しい数日を過ごすことができました。




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