・”取引履歴”の使い方について(for Ver1.06)

取引履歴に売買データを入力しておけば、CSMがそのデータをもとにして
現在のポートフォリオを自動的に計算してくれますので、日々の損益管理が
とても簡単になります。



以下の画面が取引履歴の画面です。
(注意:この画面はVer1.06の画面です)





ここから、取引データを入力する手順について具体的に説明します。

この例で使用する口座はUW証券ですので、以下の部分で”UW証券”をチェックします。



次に取引データを入力していきます。

(注意)
#入力の際の注意点ですが、入力するデータは、実際の取引順で入力してください。
#株の売却で、先入先出を使っていますので、もし順番が狂うと計算がヘンになりますので。
#また、株の売買で入力する金額は手数料を含めた金額になります。
#証券会社からの通知を確認して、手数料を含めた金額を入力してください。


データの入力方法についてですが、まず一番最初に入金がくるかと思います。
入金しないと、株は買えませんからね。
入金に関するデータを入力するには、以下の一番左の”新規追加”ボタンを押してください。



そうすると、以下のウィンドウが現れます。



#株の売買に関しては、”株式売買等”で囲まれた部分を使って下さい。
#また、入出金に関しては、”入出金等”で囲まれた部分を使って下さい。

まず、日付を入力します。
画面の一番上に日付の入力受付エディットボックスがありますので、
ここで、年月日を入力してください。
また、日付の入力は、株式売買時と入出金時の両方で必要となります。

日付を入力したら、次は、”入出金等”で囲まれた部分を使って、入金データを入力します。

この例では、ラジオボタンで”入金”をチェックして、円のエディットボックスに334000を入力しました。
入力したときの画面は以下のようになります。



ここで、”新規追加”ボタンを押してください。

そうすることで、以下の赤い枠で囲まれたデータが登録されました。




UW証券の場合は、ここで、円が外貨に変換されますが、この処理に関しては、
”振替”をチェックして、円とHKDの2つのエディットボックスにそれぞれの数値を
入力します。

この時、円が減ってHKDが増えるわけですから、円のエディットボックスの中に-334000を
入力して、HKDのエディットボックスの中に、21758.95を入力することになります。
(注意:円からHKDに振り替えるときは、円はマイナスで入力してください!)

入力した時の画面は、以下のようになります。



入力したら、、”新規追加”ボタンを押してください。

そうすることで、以下の赤い枠で囲まれたデータが登録されます。



次に、この外貨で、株を買ったとします。
これは、”株式売買等”の枠で囲まれた部分を使います。、

この例の場合は、それぞれ
日付で、2003 1 1と入力して、
取引で、”買い”をチェックして、
決済で、”HKD”をチェックして、
コード 914
TTB|TTS 15.23
株数 2000
株価 5.75
HKD|USD -11565.39
と入力しました。

入力した時の画面は以下のようになります。



入力したら、”新規追加”ボタンを押します。

これによって、以下の赤い枠で囲まれたデータが登録されます。



以上、簡単な説明ですが、このような手順で取引データを入力していきます。
(注意:セーブするのを忘れずに!)

#株式分割の時は、”株式分割”を選んで株数を入力してください。)
#株式配当の時は、”株式配当”を選んで、株数と税金の金額(と決済も)を入力してください。
#配当金の時は、”配当金”を選んで、コード、TTB|TTS、円(またはHKD、またはUSD)を入力してください。
注意:株式配当と配当金は別物です)


最後に、入力し終わったら、以下の”ポートフォリオと口座管理に計算結果を反映する”ボタンを押してください。



これで、ポートフォリオと口座管理に計算結果が反映されます。
#反映された結果に問題がないようでしたら、ポートフォリオと口座管理のデータもセーブしてください。
”ファイル”メニューの中の”全てをセーブ”を使うと簡単かと思います。



以下は、補足です。

以下の”取引履歴の計算結果を表示する”ボタンを押すと…。



以下のようなウィンドウが現れます。
ここで、銘柄ごとの損益や、譲渡損益、口座残高、配当金の合計などが確認できます。





また、以下の右側のボタンである”売却内容の詳細を表示する”ボタンを押すと…。



以下のウィンドウが現れます。
ここで、売却に関するデータが表示されます。